平成28年12月1日より衣類の取り扱い表示が変わりました。
新しい取り扱い絵表示は世界共通で使用されているISO(国際規格)の記号と同じデザインになります。
基本の記号に線「―」や点「・」などの付加記号や数字を組み合わせて表示します。
よって、これまでのJIS(日本工業規格)取り扱い絵表示にはなかった記号が追加され、より細かな表示に変わります。
新しい取り扱い絵表示の洗濯方法はこんな風に表示されます。
この例では、40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる、という表示になります。
タライのマークが洗濯機洗いができるかどうか、中央の数字が温度を、タライのマークの下の線が弱さを表します。
これらの表示は取り扱い方の上限を表しているので、表示の温度よりも高い温度で洗濯やアイロンがけをしたり、強めの設定で洗濯してしまうと、衣類にダメージを与えてしまいます。
また、記号以外にも参考情報を、簡単な言葉で表示する場合もあります。
例えば「洗濯ネット使用」と表示されている場合は、洗濯用ネットに入れてから洗濯してください。
他にも「弱く絞る」「当て布使用」といったものもあります。
平成28年12月1日より前の衣類については、これまで通りのJIS(日本工業規格)で取り扱い絵表示をしています。